ブログ/2016-11-25
京都・秋のスピリチュアルツアー
東京からのお客様と京都のスピリチュアル一日旅に出ました。
広島、台湾とご一緒していただいた方で、
すでに全国の縁を感じる場所にご自身でお出かけになって
います。毎回、お会いする度にご報告をうかがうのが楽しみです。
お客様からのリクエストで
上御霊神社、下御霊神社からお参り。
この日の京都はお天気にも恵まれ、紅葉が殊に素晴らしく、
最初の訪問地 上御霊神社で神域の自然の美しさに感嘆しました。
いわゆる観光地の神社ではないため、境内に人は少なめでしたが
お宮を訪れる方々は美しい紅葉を楽しんでいらしたようです。
素晴らしいものを見せていただいたと思いました。
上御霊神社から下御神社までの間に、御所の近くを通りまして
菅原道真の産湯の井戸がある天満宮や
護王神社、御所内の神社にも寄せていただきました。
平和で穏やかで美しいたたずまい。
京都ならではの雰囲気です。
自然と、霊的な意識と、人の調和した場所。
訪れる度に、何か心の奥底にあるものを見出せます。
私たちスピリチュアルヒーラーにとって、
京都は自分を感じる、真ん中に備わっている意識と
高い次元の感覚意識に波長を合わせられる場として
あるように思います。
悲しみも、過去の思いも、祈りと自然からもたらされる癒しに
融合してゆくのです。
素敵ですねー、きれいねー、と
素直にポジティブになれますね(^^)
京都を訪れる効果はたくさんあるのです
歴史も文化も生活も奥が深いから・・・。
今回の旅で私が必ずお連れしたかった
「六波羅蜜寺」
そう思ったには訳があるんでしょうが、
なぜなのかは、今後わかってくることでしょう。
六波羅蜜時の宝物館で「空也上人」と「平清盛」の有名な像を
見せていただきました。まるで生きているような、命の通った作品で驚きました。過去の時代の人の技術もさることながら、魂の込められた像を見てしみじみと信念の強さを感じたものです。すごいですね。
六波羅蜜寺で阿波内侍という方と崇徳天皇のお話を知って、
祇園の町は崇徳天皇の魂の安寧を祈るために歌舞をした場所であって
それが元で弔いのための歌踊りが今の祇園の舞妓さんに通ずるというわけでした。歌舞は元々、御霊に捧げたものであったのですね。
安井金比羅宮の北側にある、崇徳天皇のお廟にも手を合わせました。
本日最後の訪問地は、「晴明神社」
こちらはお客様も訪れたことがなかったというので、
私は張り切ってお連れしました。
祇園からバスで、閉門前に到着できました。
夕暮れですので人も少なく、
お参りは心置きなくできた、と充実感を得ました。
すべてがギフトのような一日でしたよ。
霊媒・ヒーラーとご一緒する京都のお散歩の一日は、
京都の秋を散策しながら、様々な思いや気づきを見つめてゆく
特別な時になります。
最後に、カフェでお話をしながら
メッセージをお伝えしました。
今、手がけていること
地方に度々出かけていること
それは将来、どのような意味を持つか・・・
未来という時間と交流して
過去は意味を持つようになるのです。
2016年の秋から、世界は大きく変わると思います。
一人ひとりも、変容する時期ですね。
素敵な機会をありがとうございました。