ブログ/2017-07-12
おたよりをいただきました
去年叔母さんと伺ってからあっという間に半年以上が経ってしまいました
去年11月 供養塔の建墓から、3月までの108日参り
(ご住職に御先祖さまの魂を呼んで頂き、魂入れをしてもらうのですが、そのままでは、魂がまだフワフワしているので、
その後子孫が108日間毎日お墓で般若心経を唱える事で、
しっかり魂が墓石に定着してくれるとの事)
が無事に終わり、ホッとしています。
供養塔を建てる際には、マナミ先生に臨済宗宗派の事、
御先祖様の思いなど、お聞きすることが出来、
本当にありがとうございました✨✨
春休みには、家族で富山の父の実家に帰省し、
実家田中家のお墓参りと、
マナミ先生のお話しにあった田中家に養子に入った
祖父の実家のお墓参りに行く事が出来ました。
お墓は叔母さん達に案内して頂き、
初めて行きましたが、
江戸時代からの本家のご先祖の代々の戒名を知る事ができ、
さらにお墓の横には戦国時代まで遡る歴史が書かれた墓誌があり、
びっくりしました。
その後は予定外に、父が子供の頃に住んでいた
富山県と石川県の県境の峠にある村のあとにも
案内して頂く事が出来ました✨✨
住んでいた家(廃墟)や、
通っていた分校(こちらも廃墟…)
神社へ続く道(父いわく、かつての村の銀座通り❗…今はただの山道…)
山の上の神社にもお参りする事ができました。
この神社で村のお祭りをし、
子供達の遊び場でもあり、
何かあればみんながここに集まる村の中心だったとの事。
御先祖様達が笑ったり泣いたり、
色んな思いを持って代々この土地で暮らしていたんだな～と思うと、とても感慨深い気持ちになりました。
両家は同じこの村に住んでいたのですが、
今はみんな町に出て行き、
誰も住んでいないとの事で
この神社にお参りする人もあまりいないと思われ…
荒れ果てた元の木造のお社を保護するため、
回りを板で囲ってありましたが、
それもだいぶ傷んでおり、
鳥居もボロボロで今にも倒れそうな感じでした。
でも、神様だけは隣に新しく石で作ったお社に移してあり、
それに携わった村の方達の名前が石碑に掘ってあり、
そこに祖父の名前もありました。
村から人はいなくなるけれども、
みんなこの土地と神社を大事に思っていたんだな～と感じました
今回の旅行?で、
かなり以前にマナミ先生に言われていた
「実家の御先祖様達が暮らしていた土地や、どんな生活をしていたか､、などを子供達に見せてあげると、御先祖さまがとても喜びます」
と言われた事、
御先祖さまはここを見て感じて欲しかったんだ…と、
やっとそれを果たす事が出来たかな～と思いました。
神社からの帰り際には、
一匹の小さな蛇に遭遇し、
「神社で会う蛇は神様のお使いなので、神様に歓迎されている」
というのを何かで読んだ事があったので、
神様も、遠路遥々きた私達の訪問を喜んでくれて、
お見送りしてくれたのかな～～とちょっと嬉しくなりました😊
その後は、石川県にある両家の菩提寺や、
兼六園のすぐ隣にある旧家の庭園？の
「玉泉園」と言う庭園も見てきました。
菩提寺のお寺のご住職にはお話しも聞く事ができ、
御先祖さまの縁の地をまわりに
愛知から来たと言うとびっくりされていました。
ご住職のお話しでは、
祖父の村のみんながこのお寺檀家さんだったとの事で、
近年、村人が石川県や富山県の町に出て行ったあとも、
それぞれの檀家さんの家を回っており、
富山に移り住んだ田中の実家にも
毎月来て頂いているとの事でした。
昔の檀家制度なんだな～と、
お寺の歴史＝村の歴史と言う感じで、
とても興味深く聞かせて頂きました。
……と、私たち家族が御先祖巡りをしていた、
その日の夜に、妊婦だった私の妹から、
元気な女の子を超安産でスピード出産した👶
と連絡をもらい😂💕
「姪っ子はきっと御先祖様のご加護を沢山頂いている凄い子だ✨😱
と、一人興奮して眠れなかった…
色々満載の楽しい北陸の旅でした😁🎵
の御先祖から実家の御先祖さまと…
マナミ先生にしっかりと御先祖様からのご縁を頂き、
本当にありがとうございました🍀
それぞれの御先祖様の思いを大切に、
子供達にもその思いが伝わるよう、
これからもお役目を果たして行きたいと思います😊
