スピリチュアルセラピスト 緑真名美

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ブログ/2017-07-21

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癒しと赦し

本日は京都でのセッション

2件の電話カウンセリングでした。

関東のお客様は子育て関係のお仕事に尽力されている方で、
ご自身に起きた出来事のご相談

あるヒーラーさんに霊視してもらったら、
前世からの因縁が元でこれからいろいろと
支障が出るかもしれないと・・・

それを回避するには浄霊をすること、
費用はそれなりにかかる、というお話。

私のところでヒプノセラピーやヒーリングを
受講されているお客様ですから、
ご先祖にしろ、前世にしろ、
自分の軸がぶれていなくて、中心が取れるなら
「自ら癒す」ことをお考えになってください
とお伝えしました。

霊界は深刻な話題でもシリアスにならず、
面白いように説明してくれます。

実際に、霊界は重苦しい場所というわけでは
ないようです。
わからないことはわかるようになり、
感じてみると言葉や思考以上によくわかる。

前回の鎌倉リーディング会で
信長さんが出てこられた時に私たちに伝えた

「涅槃では、己を恥じることも辱めることも争うこともない。
ただ、悟りのみ」
という言葉のように、

地上で自分がしたことが何かわかり、
それらを受け入れ、様々な観点、
次元からみてようやく理解ができて、

魂の向上の為に役立てる、ということのようです。

人間がするように自虐も建前もなく、
ただ、悟りのみ。

人間が生きている間、そういうこと、
霊界のセオリーがわかれば好都合だと、私は思います。
人として生きながら教えを伺う。
自分の心と知恵を照らし合わせる。これって合理的ですよね。

だから正直な人の気持ちに霊界は呼応します。

霊媒には建前はピンときません。ぶっちゃけた方がいいと思います。

霊的世界は待ってましたと親切に教えてくださいます。

セッションは毎回、感動を覚えます。

本日のお二人目は、つい先日 京都に娘さんといらしてくださったお客様。

京都では娘さんの環境と学び、対策についてお話しました。
その中でも、リーディングメッセージで出てきた
「今は縁が変わる時期で、悪縁も良縁になる」
というようなお話があったんですね。

そのメッセージをプロデュースしているのが
東山安井の「安井金比羅宮」であるようで、
私が話している間、ずーっと安井さんが見えていたんです。

そうかー縁切り縁結びですね!というわけで、
セッションが終わってからお二人で安井さんにお参りに行かれたそうです。

それで今日はまたのお越し、
電話でのカウンセリングをお申し込みされたのですが、
緊急でとのことで・・・

お話を伺うと、

亡き夫の母が先月亡くなり、そちらの親族からついさっき突然連絡があった、ということです。娘さんに遺産相続の案件が出てきたんです。

ご病気で亡くなられた夫のことでも
義理のお母さんからはいじめと受け取れることが
多々あり、考え方や価値観の違いに悩まれていたのです。
義理母や亡き夫、息子の墓も参ることはなく、
一切の連絡を絶たれていた間柄でした。

なんでも、ご自分の価値観に合わないものは受け入れないそうで、厳しい言葉も浴びせられ。

それでも存命のときに有名企業に就職した頃には自慢の息子であったようです。
でもなぜ、息子が病気になったり、生まれた娘にも構うことはなく、次第に夫婦仲がうまくいかなくなった時には手を差し伸べなかったのか。
私たちにはわかりません。
そちらのお兄さんも、葬式の時に、弟だと思ったことはない、とはっきり言ったそうです。
そんなことをその場所で言うとは・・・と辛い心に追い討ちをかけることになり、絶縁されたといいます。

その後お客様は一人で娘さんを育てあげ、つい最近上場企業に就職をされました。職場の人間関係などにご相談をいただいた折に、「今は縁の変わり目」と言われたのが先日。

京都の東山に、亡き夫の墓があるそうです。
ずっと弔い続けてきたのです。
親族が立ち寄らなくても、妻として子として手を合わせ、
そしてそちらの親族、ご先祖までたどって弔いをされました。

血のつながりというのは、もうそれだけで深い縁です。
その縁をよくするのも悪くするのも人間次第です。

悪いのでしたら、変えたら良い。

時間をさかのぼって、心の癒しを送ります。

人に大切な癒しや思いやりが届けられ、
霊界を通じて過去が癒されます。

遺産相続と義理母の死を告げられて

ああ、これで本当に「終わった」んだな・・・と思われたそうです。

悔しくても、嫌でも 我慢するしかなかったこと。
たくさん、ありましたよね。

そしてどんなにたいへんでも自分は、前を向いて歩いていこうと。

強くなられたのではないでしょうか。

娘さんも立派に成人されて、今では社会人です。
素直で愛らしく頑張りやさんの娘さんです。

亡き夫方の親族が連絡をくれたタイミングが
ちょうど、東山への墓参と安井神社へのお参りがあったすぐ後で

縁が変わる、
と告げられたとおりに
動いてきたわけです。

私は、

「死んだばぁちゃんもこれから働くよ!
生きていた時にしくじったことも何かわかって、
あなたにはきっとサポートするから。
亡き夫に何をされても、日々の弔いと墓参も欠かさず行って
人としてなすべきことをしているのですから、
恨まれる筋合いも祟られる由縁もございません。
むしろ、死んだお義母さんはあなたによって弔われるでしょうから
幸せですね」

そうです、なんといいお嫁さんをもらったのでしょうね。
意地悪しても憎らしく思っても、
死を悼んでくださるのですから。

霊的世界からはつねづね、

「地上の人は間違うことがある。

それはしょうがない。

わからないことは、霊界に通じてください」

そう聞いております。

今日はこちらのお話をぜひ書かせてくださいとお願いしました。

亡くなられたお義母さんが再び命の流れに入り、
体をもって生きている人々に神仏の縁をもたらしますよう
願い、お祈り申し上げます。

涅槃を目指す方が仏の導きにより、安寧でありますよう。
                                         

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