ブログ/2018-08-17
京の夕
お盆過ぎの今日は山からの風が心地よい、
涼しい日でありました。
用事があってあるところへ向かったのですが
時間も過ぎていて入れず…
それでは今出川で予定変更で通っているある場所に向かいました。
道を進んでゆきまして、ふと左手を見ると神社があります。
この辺りは上御霊神社だな、と思いつつ通り過ぎました。
そのまま今出川に向かいまして、
さらに河原町丸太町で用事ができたのでそちらへ
すると、とてつもなく「淋しい」気持ちがしてきました。
もう秋だからかなー
今日はやけに涼しいし…
それにしても淋しいんです。
丸太町に着いた辺りで今度は「下御霊神社」がありまして
用事は神社のすぐ近くにあるんです。
その頃はもう7時半で、神社も門を閉じているだろうと思い
通り過ぎようとすると
「祭礼中は通り抜け禁止」と張り紙がありました。
下御霊神社はお祭りの日だったのです。
8月17日は前夕神事でした。
御神楽奉奏と神事
古い時代から京都でこうして行われてきた神事です。
所作のひとつひとつに意味があり、
神を迎え、昔は夜通し行っていた神事だそうです。
偶然のように、例祭を拝見することに
有難く、恐れ多い気持ちであります。
思えば京都に移る際には
こちらの下御霊神社に
「この近くに住まわせてください」
とめずらしくお祈りしたところです。
京都の中でまた違う場所に行きますが、
こちらの下御霊さんには度々伺うと思います。
三日月のとても美しい夜でした。
淋しいのはまったく、収まりました。
何だったのでしょうね（＾＾）
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「大阪の天満宮の女の神様」から を
貼りました。めぐみさん 書き起こしありがとうございます。
