スピリチュアルセラピスト 緑真名美

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ブログ/2019-12-31

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2019年

2019年のお正月に送信したメールのコラムです。

◇真名美のスピリチュアルコラム~
年末年始は東京、京都で対面を行いました。良いお年を、とごあいさつもいただき、お土産までいただいてしまい皆様本当にありがとうございました。大切に使わせていただきますね。まずは家の神様に皆様からのお気持ちを報告いたしました。
クリスマスにはOwenという宇宙意識とのチャネリング会がありました。
申し合わせたように来られたのは埼玉県からのご婦人方。氷川神社とアラハバキ、原始神という共通点をお持ちでして、まさに参加されるべくして来られたというご様子。だから他の方たちはお休みされたんですね。12月の会に当日来られなかった方も気にしないでください。霊界には事情があって、私達人間は訳も分からず動かされているのです。霊媒は特に顕著に人生に傾向が現れます。
その日に出てこられた「通信霊」は花山天皇と従者ということでありましたが、定かではありません。ただ、ひじょうに芸術的感性に優れた繊細は感受性を持った方で、厭世観が強かったと感じました。同じような方が他にも皇族にいらしたことでしょう。1月4日のブログに掲載しました内容は、年末のチャネリング会に来られた方への後日談も含めております。Owenというのは宇宙次元の超越した意識からの通信です。例えれば弥勒、菩薩界、大日如来や神道では天照大神といったところでしょうか、さまざまな個性がある意識ではありますが、その中でも「地上の現実に即した、実際的な効果と宇宙の理を調和させる」つまり、「理に適う(かなう)」理屈と裏情報を教えてくれるのがOwenでありまして、地上に降臨したその意識は、かつての人々が「神」として稲荷大神に代え、奉ったとのことです。私が伺った情報では「広島の東照宮の金光稲荷」等に代表されるそうです。東照宮といえば徳川の権現様をお祀りする社ですが、徳川家は神仏の崇敬が篤く、稲荷神とも大いに関わりが深くあるようです。稲荷神と通じる神代のひもろぎ、神の依りしろとなる人が「神職」や「霊媒」であります。つまり、チャネラーですね。そのようにして人に降ろされた霊言を頼りに、昔から人々は政(まつりごと)を行ってきたというわけです。日本はそういう歴史と生活を続けてきた国です。それが当たり前にあり、スピリチュアル意識と神仏との生活を共にする場です。
4日のブログに記したのは私が偶然のように出かけた京都御所内の神社「宗像神社」であります。御所に行きたくなって、引き寄せられるように参りました。するとそこは「花山天皇」のちの「花山法皇」ゆかりの屋敷跡に建てられたものでした。「花山(かさん)天皇」は平安中期に在位しており、平安期に最も権勢を奮った藤原道長の父、兼家の策略により在位たった2年の19歳の若さで出家、譲位されたという天皇です…奇抜な伝説の多い御方ですがそれは事実なのでしょうか。時は平安の陰陽師「安倍晴明」は花山天皇の頭痛の原因を前世に観て治療したり、天皇が退位されることを予見したとされています。出家後の天皇は花山院と呼ばれ、兵庫の宝塚から和歌山の熊野に至る西国三十三観音霊場を巡礼し現在も継承されています。花山院の和歌が各寺に納められています。興味深いのは六甲山の六甲比命神社、静岡の御前崎、池宮神社に「瀬織津姫」とかかわる場所を御領とされたということです。六甲山の神社は昨年の三宮での対面でもお話が出ました。
花山法皇の退位後の御所が京都御苑内にある「花山院」と呼ばれる邸宅であったのです。時は巡り、後に藤原道長系の藤原北家の屋敷となり代々「花山院」を名乗る家系の本拠地となりました。さらに鎌倉時代には、南北朝時代を迎える時期に後醍醐天皇が足利尊氏と弟の直義により花山院邸に幽閉、側近の公卿は処刑や官位をはく奪され、後醍醐天皇は密か花山院邸を逃れた後、奈良の吉野に南朝を築いたのです。
遡りまして、平安前期から中期に 花山院邸内に藤原忠平が伏見稲荷を勧請し、衣食住の守護神として祀りました。忠平は菅原道真公とも通じており、平将門も一時忠平に仕えたそうです。稲荷は「花山稲荷大明神」と呼ばれ、全国に分霊が祀られるようになりました。江戸時代には徳川家にも広まりました。花山稲荷が発祥で有名なお稲荷様は日本三大稲荷 佐賀の「祐徳稲荷」です。祐徳は花山院家の姫君が鍋島家に嫁いだ際に花山稲荷の分霊をその地に祀ったことに由来します。
おそらくOWENは稲荷系
緑真名美は稲荷大神との通信を主とした霊媒であります。安倍晴明も稲荷大神を奉る陰陽師で、その母は大阪の葛葉稲荷の霊狐であるという伝説があります。
宇宙意識が地上に日本に伝えていることが明らかになる予感のする2019年です。

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